クライミングチョークの

さらなる高みを目指し

新たな商品シリーズとして

「頂(いただき)」

を始動いたします

チョークの主原料は約99%が炭酸マグネシウムです。

現在国産品として流通しているチョークのほとんどが類似した炭酸マグネシウムを使用しており、各メーカーは約1%の添加物によりチョークに機能性を持たせて、製品化しています。

我々、GRASP もいかにして約1%の添加剤でチョークの性能を引き出せるか試行錯誤してきました。

しかし主原料は約99%炭酸マグネシウムです。

この原点に立ち返り、今回 GRASP はあらゆる物性の炭酸マグネシウムの中からこれまでとは違う炭酸マグネシウムを選び抜き、「頂シリーズ」として2種類の粉末チョークを製品化いたしました。

GRASPの新商品シリーズ『頂』、ぜひ一度お試しください。

 頂シリーズの特徴

頂シリーズ
商品ラインナップ

発売後記

現在いろいろなメーカーから特色のあるチョークが数多く販売されています。

クライマーの皆さんの手の状態は様々ですから、チョークの選択肢が増えることは望ましいことだと思います。

しかし、主原料である炭酸マグネシウムや添加剤について誤解を招く表現がなされているのもまた事実です。粒度や比重の違いに良し悪しがあるのではなく、その特徴の活かしかたを追求するのがチョークメーカーの姿だと考えています(人体への影響を考慮して商品化することは大前提です)。

今回の頂シリーズの始動も、これまでのGRASP製品を否定するのではなく、クライマーの皆さんの手のコンディションすべてに応えきれていないのではないか、選択肢が増えることで喜んでいただけるクライマーさんがいるのであれば挑戦しようという思いからスタートしました。

共同開発者の小山田大さんの多大な協力もあって、これまでとは異なる炭酸マグネシウムと添加剤の組み合わせに行きつき製品化にいたりましたが、答えを出し切ったとも思っていません。

GRASPはこれからも挑戦を続けてまいります。